タイヤ安全心得
タイヤは日頃の点検が重要です
空気圧は適正ですか？
空気圧不足のまま走行すると …
✖ 燃費の悪化
✖ 走行性能の低下
✖ 編摩耗
対策
月に一度か定期的・遠方等お出掛けする場合、空気圧を確認しましょう。
ミゾは十分に残っていますか？
すり減ったタイヤで走行すると …
✖ タイヤのパンクに繋がる恐れ
✖ ハンドルもブレーキも効かない
対策
走行前にタイヤの残り溝を確認しましょう。溝の状況など定期的にチェックしてください。
キズはありませんか？
サイドやトレッド部分にキズが発生すると…
✖ タイヤの故障に繋がる恐れ
✖ 場合によれば交換が必要です
対策
タイヤ側面は物に接触させないでください。破裂や事故の恐れがあるため、販売店にご相談を。
ひび割れしてませんか？
サイド部分から少しずつひびが発生すると…
✖ 酷いひびの場合はタイヤの故障に繋がる恐れ
✖ 場合によれば交換が必要です
対策
直射日光を避け、空気圧を調整してください。ひびがひどい場合は販売店にご相談を。
サイド部分が膨らんでいませんか？
タイヤサイドの一部が局部的に膨らんでいると…
✖ タイヤの故障に繋がる恐れ
✖ 交換が必要です
対策
タイヤ内部の剥離は破裂や事故の原因となるためすぐにご相談ください。
タイヤの主な役割
Role of Tires
タイヤは車の安全な走行を支える重要なパーツです。
重量の支え、駆動力や制動力の伝達、衝撃の吸収、方向の維持など、タイヤはさまざまな役割を果たしています。
安全方針
Safety Policy
当社ではタイヤ空気充填作業特別教育の講習を実施しています。
タイヤ空気充填作業特別教育とは、特定の業務従事者が高圧タイヤ（リム径1.5m以上）に空気を充填する際に必要な特別な安全教育です。
この作業は爆発や事故のリスクが高いため、労働安全衛生法に基づき、従事者に対し適切な知識と技術を提供することが目的です。
具体的には、タイヤの構造や空気充填に伴う危険性、作業の安全手順、緊急時の対応方法などを学び、事故防止と安全作業の徹底を図ります。
タイヤ空気充填作業特別教育
認定団体
厚生労働省 法令 則36条33号
概要
自動車（二輪自動車を除く）用タイヤの組立てに係る業務のうち、空気圧縮機を用いて行う タイヤに空気を充填する業務
受講資格
満 18 歳以上
特別教育
各講習機関により違う
告示で規定された履修時間は9時間（以上）となっている
※講習科目
〇学科
1、タイヤ及びその組込みに関する知識
2、タイヤの空気充填作業に関する知識
3、関係法令
〇実技
1、タイヤの組込み
2、タイヤの空気充填
空気圧充填作業時には大変、危険を伴う作業となりますが運行には、とても欠かせないものです。
故障したタイヤに一番多いのですが、判断を誤るとタイヤが破裂（バ－スト）したり、その風圧で
ホイールが飛来する恐れもあります。弊社でも、徹底して事故・ケガなく安全に作業してもらえるよう
配慮していき御客様が安全・安心して運行して頂けるように社員一同、講習及び研修に力を入れております。